【国立大学】授業料免除の制度で学費を実質無料にすることは可能?


医学部受験に限らずですが、国立大学へ進学した学生で、親の収入が一定以下であれば”授業料免除”の制度が受けられます。

私自身6年間の学生生活、こちらの制度には本当にお世話になりました。※当記事は国立大学向けの内容です。

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自身の経験談

まず私事になりますが、私は医学部医学科の6年間、1度か2度申請書を出し忘れたときを除けば、すべて全額免除の結果を頂きました。(申請し忘れたときの後悔は半端なかったです←)

このことは家計にとっても私自身にとっても本当に助かり、この制度のお陰で学生時代を円滑に充実なものにすることが出来たと思います。

以上より先に結論を述べますが、

家庭によっては学費を実質無料にすることは可能です。

 

在学期間にかかる学費

まず、大学生活にかかる学費ですが、

入学金28.2万と

4年制大学では 年間53.8万×4⇒ 計215.2万

6年制大学(医学部・薬学部など)では 年間53.8万×6⇒ 計322.8万

入学金と合わせると、4年制大学では240万円程度、6年制大学では350万円程度かかります。

関連記事:

【国立vs私立】医学部6年間でかかる学費は?【国立vs私立】医学部6年間でかかる学費は?

この決して安くはない金額を、どれだけ安く抑えることができるかは、家計の収入と学業成績に依ります。

 

免除制度に関する記載(文部科学省)

授業料免除制度・入学料免除制度に関して文科省HPに記載されています。

  • 入学料免除の取扱いについて:文部科学省 (http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t20020325001/t20020325001.html)

    入学料免除の取扱いについて:文部科学省 入学料免除の取扱いについて 13文科高第一六四五号 平成一四年三月二五日 各国立学校長あて 文部科学省高等教育局長通知 入学料免除の取扱いについて 平成一四年度における国立学校の…

  •  授業料免除選考基準の運用について:文部科学省 (http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t20010328001/t20010328001.html)

    授業料免除選考基準の運用について:文部科学省 授業料免除選考基準の運用について 12文科高第二九五号 平成一三年三月二八日 各国立学校長あて 文部科学省高等教育局長通知 授業料免除選考基準の運用について 国立学校におけ…

 

授業料免除の審査基準

授業料免除を受けるには、”家計の所得基準”と”学力基準”の二つの基準に通ることが必要です。

”家計の所得基準”に関しては、親の収入が一定の額以下であることが必要です。詳細に関しては上の文科省HPか、大学生の一人暮らしスタートNAVI:国立大学の授業料免除制度の所得基準というサイトがとても丁寧に書いてありました。(私も細かい計算式に関しては知りませんでした。)

”学力基準”に関しては、「優秀な成績であること」と曖昧な記載ですが、自身の経験上からは留年さえしなければ大丈夫、という認識です。自身の学科内の成績としては中~やや下程度でしたが、毎度免除申請は通りました。(留年はしていないので、実際留年したら申請通るのかは分かりませんが。)

つまり、第一条件として親の収入、次に成績(留年などしていないか)、となります。

尚、入学時の入学金や初年度前期の授業料に関しては、高校生時代の成績が良好であることが必要なことがあります。大学によって多少の違いはありそうなので、そのあたりは各自ご確認して下さい。

 

授業料免除の種類

  1. 全額免除
  2. 半額免除

審査に通れば、全額免除または半額免除のいずれかを受けることができます。半額になるか全額になるかは、親の所得に依ります。

同じように申請していた人たちとの中で、成績に関しては相違ないのに半額の人もいたため、何にせよ親の収入がどうであるかが一番大事だと思いました。結局収入がある人はその分授業料払える訳ですからね。

 

切実に伝えたいこと

私立大に関してはこういった制度の如何は大学ごとに依るし、それがどの程度充実しているかは知りません。しかし国立に関して言えば一律です。

そしてこの免除申請は通れば、”免除”となります。奨学金ではないので返す必要もありません。そして、家計が厳しい家庭ほど申請は通ります。

なので、今の時代少ないかもしれませんが、世の中に浸透する「医学部はお金がかかる」という勘違いで、高校生は自分の将来を狭めて欲しくないし、その親は子供の夢を潰さないで欲しいのです。金がかかる医学部は、私立大学です。国立大学であれば、お金がなければないなりに、学費が抑えられて金銭的負担もなくなります。

そして私自身、全額免除が毎回通るくらいの、家計が決して良いとは言えない家庭で育ちましたが、それでも小学校~高校生までは習い事(スポーツ、算盤、通信教材、塾など)をさせてもらっていました。厳しい家計の中でもこれだけのことをさせてもらい、それで現在の自分があることを考えると、両親への感謝の気持ちは忘れられません。将来自分の子供対しても、子供が何かしたいことがあれば、お金をかけても全力で応援したいなと思いました。

なので繰り返しですが、お金の問題・お金の勘違いで世界を狭めないで下さい。

別に医学部目指せとも言うつもりはないし何になろうとその人の自由ですが、国立大学ならお金かけれず行けるから夢に向かって頑張れ!ってことです。(私立に関しても制度はあるようですが、通ったことがないので詳細は知りません。)

当記事のまとめ

  • 国立大学は在学中の学費を実質無料にすることが可能
  • その為には、学力基準と所得基準を満たす必要がある
  • 家計が厳しい家庭ほど免除申請は通るため金の問題を気にしすぎるな
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