研修医のローテートで麻酔科は選択必修の科として入っているため、多くの人が回ると思います。

その際に、これ1冊あればまずはokという本が「麻酔科研修チェックノート」。上の青い本がそれです。

麻酔科研修中重宝しましたので、是非どうぞ。

スポンサードリンク

麻酔科研修で必須な知識「γ計算」に関してまとめたページはこちら

γ(ガンマ)計算の超簡単なやり方とテクニック

麻酔科研修チェックノートを勧める理由

  1. 研修医レベルの麻酔科知識がほぼ網羅されている
  2. ポケットサイズで大変便利
  3. 皆だいたいこれを使っている

持ち運びやすくて、ほぼ網羅されていて、皆使っている本なのだから、使っていればまず間違いない、理由はそれだけです。

他にも麻酔科研修用の本は勿論あるけど、書店で簡単に比較したに過ぎないですが、このチェックノートより優れている点とかを見いだせなかったので自分もこれを買いましたね。

スポンサードリンク

麻酔科研修の流れ

私が研修した病院での麻酔科研修医の仕事は次の通り。

  • 術前の診察
  • 術当日の麻酔
  • 術後の診察

それぞれ以下のようなことをします。

術前の診察

麻酔の説明、同意書の取得、全身疾患の確認、全身状態の確認、挿管の難度などの確認(診察)、内服薬の中止の有無、食事止めの有無、麻酔方法の決定、など

術当日の麻酔

麻酔器の準備、ルート確保、麻酔導入(酸素化、麻酔薬の投入、マスク換気、挿管、など)Aライン確保、麻酔維持、抜管

あれば腰椎麻酔、硬膜外麻酔、神経節ブロックなど

術後の診察

呼吸循環動態、意識レベル、疼痛の程度などの確認

 

仕事としてこれらのことをする必要があります。で、これらのこと、全て書いてあります。麻酔科で使う薬もほぼ書いてあります。

研修医レベルで必要な内容はほぼ網羅されています。もうこれさえあれば問題なしです。更なるテクニック的なことなどは上級医から教えてもらいましょう。

この本の不要な点

いらない点といえば、「チェックノート」というように、チェックシート形式のページがある点。

別にそこに要点を盛り込まなくていいから、他のページにまとめていいんじゃないかと思う。

私の「麻酔科研修チェックノート」にも、チェック項目にチェックを施した形跡はないですね。別のページにはたくさん書き込んであるけど。

それくらいかな、良くない点は。

麻酔科研修の生活

麻酔科は朝が早いが夜も早いです。

患者は、手術室に入室して、麻酔をかけられて、手術されて、麻酔から覚めて手術室をあとにする、という流れに乗ります。つまり麻酔科医は手術において、一番最初から最後までやることがあります。(維持麻酔は安定している人の場合ほとんどやることはないが。)

患者が入室する前に、麻酔器の準備をしなくてはならないため朝が早くなります。病院に依りますが、朝一番の手術の開始時間より少なくとも30分前には準備を始められないと間に合わないため、それより前に出勤する必要がありますね。

オペが終わってしまえば、術後診察・翌日の術前診察を終えれば仕事が終わりなので、定時に終わることも多かったです。

スポンサードリンク

まとめ

これから麻酔科回るよって人へ

たぶん周囲からも勧められると思いますが、これ買っとけばまぁ問題ないです。値段も3000-4000円程度で非常に手軽なところも良いです。

挿管・ルート確保・腰椎麻酔など、実技がかなり多い科なので好きな人には楽しいかも?

是非、充実した麻酔科研修ライフを!

 

(眼科医より←)