よく質問されるシリーズです。他にも何か聞きたいことがあったらコメント頂ければお答えします。

まずは、「血とか内臓とか見て気持ち悪くならないのか」問題。

※表現にグロいところがあるので閲覧注意

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医者・医大生質問あるある

  • 血とか内臓見て気持ち悪くならないの?(本記事)
  • なんで医者になろうと思ったの?
  • 親も医者?
  • 何科の先生?何科になるの?何で何科になることにしたの?

この辺りがよく聞かれますね。「なんで医者になろうと思ったの」などは皆それぞれの応対用の答えを持ってるくらいですね(笑)。いずれ他のあるある解答記事も書こうと思います。他にも聞きたいことがあればコメントからどうぞ。

 

血とか内臓見て平気なの?

概ね大丈夫、たまにダメ

概ね大丈夫な人が多く、たまにダメっていう人もいます。ダメだという人も、学生の場合がほとんどです。

基本は「慣れ」に依る耐性です。

初見では、「うっ…」「グロい…」と思うことはしばしばありますが、そこで体調不良になり倒れたり、うずくまったりする人はあまり少ないですね。そして医者(研修医)になると、手術に入ることはほぼ必須なので、どうしてもダメって言う人は少ないですね。

 

そういう体験をする順序としては、まず大学2年くらいにして(齢20歳前後)、ご遺体の解剖を行う授業があります。解剖学です。表面から内臓まで、全て観察します。血は基本抜いてあるので、切ってもほとんど出血はしません。

その後3-4年で、病気の勉強で主に写真でいろいろな臓器や、異常所見(ちょっとグロかったり)などを見るようになります。

5年目くらいにして、病院実習で実際に手術現場を見るようになります。生きている人の臓器や、実際に手術による出血もみます。大血管を傷つけてすごい勢いでぴゅーっと出血しているのを見ることもあります。

研修医になってからは患者の死にも直面するし、救急現場ではそもそも死体を見ることもあるし、病理解剖で解剖される死体を見ることもあります。

 

「私そういうの絶対見れないんだけどー。やっぱり目指しているものが違うから大丈夫なのかな」とか言う人が多いですが、実際どうなんでしょう。

一番最初にそういうのを体験するのは医学部生のときですが、医学部生って言っても多少受験勉強を頑張ってきただけで、他は別に一般の人と変わらないです(親が医者で~とか言う人は別かもしれませんが)。ただ単に、そこで内臓や血、ご遺体を見る経験があって、そういうのが増えるから大丈夫なだけだと思います。

 

見慣れてないと衝撃を受ける

初見で倒れたり体調不良になる人は少ないけど、一般の人でもそんなもんじゃないかな、という話をしました。

しかし、見慣れていない衝撃的な状態や手術を見ると、今でも「おおっ…ガクブル」と感じることはあります。

学生のときも、初めて脳外科の開頭手術を見たときは衝撃的でした。頭の皮を剥いで頭蓋骨をむき出しにして、頭蓋骨をゴリゴリと穴開けて、カパッと骨を外す感じです。

眼科になってからあったものでは、「眼球内容除去術」という手術。眼球を切って中身を取り出して、ガーゼを詰めて、目を縫合して閉じます。中身を取り出しているときには「おお、、、((((;゚Д゚))))」とガクブルしました。

他にも頭部外傷で骨近くまで頭皮がパックリいっている遺体の皮膚縫合をしたときとか。

衝撃は受けることはあるけど、もう無理!ってなるかというと、ならない事が多い。ある程度耐性ができているのと、それが仕事でもあるからですかね。

 

看護師は患者の排泄物を処理したり、結構汚い仕事も多かったりします。自分は絶対無理だなって思うけど、彼女たちはそういう仕事を毎日のようにするわけですからね。すごいなって思います。

要は、慣れって凄いねって話です。

 

まとめ

  • 大丈夫な人が多い
  • たまに体調不良になってしまうほど無理って人もいる
  • 要は慣れ
  • 見慣れないと衝撃は受ける